コアラと白血病

コアラレトロウィルスの疫学

2000年にコアラから分離された新奇なガンマレトロウィルス「コアラレトロウィルス(KoRV)」は、現在オーストラリアのコアラ個体群に広く蔓延しています。KoRVは、内因性化する過程にある外因性レトロウィルスの唯一の知られている例であり、非常にユニークな存在です。

KoRV感染がコアラの腫瘍や免疫不全症に深く関与している可能性が指摘されています。KoRVは、近縁のげっ歯類レトロウィルス、さらにはテナガザル白血病ウィルス(GALV)とも遺伝的に関連があるとされています。GALVの感染源は不明ですが、KoRVの出現は、げっ歯類からの異種感染による可能性が示唆されています。KoRVの疫学に関する詳細な研究が進められています。

(出典:獣医疫学雑誌 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jve/15/1/15_1_1/_article/-char/ja/)

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