がん細胞を死滅させる?「ロドプシン」
「いまからサイエンス」:光を薬にする最先端研究に迫る
BSテレ東で放送される「いまからサイエンス」では、岡山大学の須藤雄気教授が提唱する「光を薬にする」という革新的な研究が紹介されます。この研究は、光に反応するタンパク質「ロドプシン」を巧みに利用することで、がん細胞を死滅させたり、副作用なく薬を患部に届けたり、さらには感染症予防にも繋がる可能性を秘めています。
当初は理解されなかった「非常識」な発想から生まれたこの研究は、極限環境の生物から発掘したロドプシンを制御・操作する手法を確立し、医療分野への応用が期待されています。がん治療だけでなく、バイオマス増産など多岐にわたる展開が考えられる「光とロドプシン」の壮大な未来に、加藤浩次さんも興奮を隠せません。
この番組は、2025年9月10日(水)22:00からBSテレ東にて放送されます。
(出典:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/imakara_science/lineup/202509/27500_202509102200.html)